続く厳しい残暑と異常気象!!〜横浜市の風水害対策・対応は十分か?

● 厳しい残暑が続きます。体調管理にお気をつけ下さい!

 

関東甲信地方では、平年よりも22日早い6月29日に梅雨が明けました。その後の連日の暑さは皆さんご体感の通りです。酷暑が続き、7月23日には埼玉県の熊谷市で、国内観測史上最高を更新する41.1度を記録。尋常ではない暑さを乗り切る為、水分補給をまめに行い、体調管理には十二分にお気をつけ下さい!

この時期、集中して街頭活動を行っています。暑さに負けずに頑張ります!

 

 

● 続く異常気象と地球温暖化対策

 

「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第5次評価報告書では、21世紀末までに、起こりうる気候変化・影響について、以下のように言及されています。

 

○ 世界平均気温が0.3〜4.8℃上昇、世界平均海面水位は26〜82cm上昇する可能性が高い
○ ほとんどの地域で極端な高温が増加する事がほぼ確実。また、中緯度の陸域のほとんどで極端な降水がより強く、より頻繁となる可能性が非常に高い

 

地球温暖化への地球規模の対策が必要です。しかし、米国トランプ大統領の「パリ協定」離脱など、足並みが乱れており、大きな問題です。

 

 

 

● 横浜市の風水害に対する対策・対応は十分か?

 

想定を超える降雨(例:1時間あたり50mm以上)や高潮への対応は?
○ 臨海部の0m地帯や、地下街・地下鉄への浸水対策は?
○ 避難勧告、避難指示をどのタイミングで、どう伝え、実行に移すか?

 

地球温暖化などの影響による異常気象が続く中、風水害への備え・懸念事項について、横浜市として、今一度、見直し・点検が必要です。過去の歴史にも学び、皆さんのご意見を頂きながら、市当局への働きがけをして参ります。