【中間報告】中学校全員給食の実施!

横浜へのカジノ誘致の問題は、市民20万人の署名→山中市長の誕生により止める事が出来ました。市長公約の「中学校全員給食」は実施が決まり、実施方法詳細の詰めに入っています。

 

⚫︎実施スケジュール

2022年12月:(中学校給食実施)を盛り込んだ「中期計画」が議会で議決

2023年12月:公募→受託候補者(優先交渉権者)決定

2024年3月:市議会(1定)で、給食関係予算(債務負担行為の設定)審議

2024年4月:契約・基本協定の締結

2026年4月:全員給食(81,000食/日)いよいよ開始!

 

横浜市民待望の「中学校給食」いよいよ実施!

 

 

 

 

⚫︎公募区分(A区分/B区分)

 

A区分 中、南、港南、磯子、金沢、戸塚、栄区 28,000食/日

 

市有地(金沢区)に新設工場

15年契約

B区分 鶴見、神奈川、西、保土ケ谷、、港北、緑、青葉、都筑、泉、瀬谷区 53,000食/日 民間工場活用

5年契約(配送エリア、業者、食数等を5年ごと見直し)

 

調理・配送業者はA/B区分で異なります。が、給食の値段、メニューや味など、横浜市内の全中学校を同じクオリティで提供する計画です(工場→各中学校へ毎日配食)

 

 

 

⚫︎今年度(令和5年度)「給食の原則利用」のモデル実施(市内18校)

 

1.矢向中学校(鶴見区)、2.老松中学校(西区)、3.岡野中学校(西区)、

4.大鳥中学校(中区)、5.仲尾台中学校(中区)、6.本牧中学校(中区)、

7.港中学校(中区)、8.横浜吉田中学校(中区)、9.藤の木中学校(南区)、

10.南が丘中学校(南区)、11.南希望が丘中学校・1年生(旭区)、

12.根岸中学校(磯子区)、13.小田中学校(金沢区)、14.日吉台西中学校(港北区)、

15.平戸中学校(戸塚区)、16.深谷中学校(戸塚区)、17.桂台中学校(栄区)、

18.上飯田中学校(泉区)

 

今年度から、18中学校で「給食の原則利用」のモデル実施をしています。より効率的な配膳方法や、食育の実施方法など。モデル実施の中で、課題解決を図る試みを行なっています。モデル実施は令和6年度、7年度も行い、8年度からの全校実施に繋げます。

 

 

 

⚫︎温かく美味しい!食缶方式の採用!

 

改善要望の多い副食を減らし、汁物の具材を充実させ、食べやすい献立とする為、「汁物の食缶方式」採用が決まっています。カレーやシチュー、具だくさんのスープ等、内容についても充実できるよう試作、検討中です。

食缶により、温かさが保たれ、調理方法の改善により美味しい給食の提供が可能となります。私も試食しました。が、以前の汁物から大幅改善され、温かくてとても美味しい味となっていました。

今後、給食試食会を積極実施する方針です

 

【調理方法の改善】

(従来の調理方法)汁(スープ)と食材(野菜など)を別々で煮込んで、最後に合わせる調理方法。その為、野菜の旨みや出汁(だし)が活かせない

→(食缶方式に改善)最初から汁と食材を一緒に煮込む。野菜などの旨みや出汁(だし)がスープに溶け出ています。

 

 

 

 

⚫︎まとめ

「中学校給食」を「やるか/やらないか」の何も進まない従来の議論から、「やる前提でその中身をどうするか?」の建設的議論、実施段階に入っています。試験実施の中で課題を抽出し、「改善・改良」を重ねながら、2026年度の本格実施を目指します。

 

 

 

 

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